HEADLINE
ホンダの「深い闇」/無理やり「戦略子会社」解散/悪魔のような「人減らし」
戦略子会社を無理やり潰した小澤常務は、セクハラで突如辞任した青山副社長と並ぶ三部社長の側近中の側近。
「トランプ」解剖/牙を剥く「国家の本能」/「アメリカ一極」の完全終焉
報復関税の応酬で貿易戦争激化は必至。剥き出しの国益追求という国家の本能、「トランプ的なるもの」にどう向き合うか。
アステラスの「首切り屋」の功罪/杉田副社長はやり過ぎか/改革を焦って組織が疲弊
外部から招き入れた改革者が評価体系や企業文化だけでなく、組織までぶち壊してしまったら元も子もない。
三井住友建設「明日なき窮状」/主力行の三井住友が「白眼視する」本当の理由
麻布台ヒルズでのトラブルが尾を引くが、三井、住友の両グループとも救おうとしない。
ラピダスのA級戦犯/血税をドブへ流す/おぞましき「9人の実名」
ラピダスは突き進み、3年後には行き詰まる。そのとき、一番の責任を負うのは、この男――。
「ESG銀行連合」から邦銀らが一斉脱退/推進派の三菱UFJも脱兎の如し
反ESGの嵐が吹き荒れる米金融市場。金融庁の「サステナビリティ情報開示」義務化は国際競争力の低下を招く。
本誌独占スクープ/初のデカコーン「GVE」房広治社長の黒歴史
デカコーンの根拠は昨年12月の増資。乾坤一擲の起死回生策に見えるが、要は数字のマジックだ。
スクープ/ソフトバンク「二次代理店」に広がる闇/架空在庫等の粉飾疑惑
ティーガイアの2次代理店(携帯電話販売会社)でまた問題発生。1月に元社長が逮捕されたアミックテレコム同様、多額の架空在庫を計上か。
大ボラ吹き/NTTドコモ「銀行」八方塞がり/新社長に汚名
「銀行業参入」を威勢よくぶち上げた前田新社長だが、手立てがない中、「当面延期」の白旗を上げるのか。
清水社長のみ続投!/辞めない絶対王/日枝久を追い落とした「金光修と山田真貴子」
「日枝さんに聞いたら『うん』と言わないでしょう。だから『会社の危機ですよ』と押し切った」(元取締役)
ハーバード狙い撃ち/トランプ2.0/「大学こそ敵だ!」/米「科学技術覇権」は終わった
「大学は知識や真実を勝手に作り上げ、社会を洗脳している。教授は敵だ」(ヴァンス副大統領)
「買収防衛策」に綻び/狙い澄ます米エリオット/住友不動産を襲う「最恐アクティビスト」
超高層ビルを建てまくり売らず抱え込むのが住不流。今や賃貸不動産の時価は7兆円を上回る。
深層レポート/トランプ関税砲の「格好の獲物」/「格下も格下」になった日本
関税は第一弾で、通貨調整つまりドル安が第二弾として続く。挙げ句の果ては「百年債の米国債」押し付けか。
7月参院選/石破自民党は「どこまで負けるか」/両サイドから「玉木」擁立論!
支持率が低迷したまま「バンザイ突撃」へ。非改選を含めて与党で125の過半数割れもあり得る。
日産を蝕む「優雅な社外取」/永井、木村、井原は責任不問
年収2千万円以上。ろくに監督もせず、執行に首を突っ込んだ。それなのに責任を取らない。
株主総会シーズン到来/「山善」「ヤマタネ」「フジ」波乱含み
今年の株主総会でのアクティビストのテーマは「メタボ」「業界再編」「取締役選任」だ。
BUSINESS
また繋がりにくい!/「楽天モバイル」通信品質再燃
5期ぶりに通期黒字を達成したものの株価は軟調。契約数の伸び鈍化と通信品質が原因だ。
経済秘話/旧経営陣に「逆転敗訴」/「東芝十年裁判」の不毛
「東芝は格好だけではないですか。株主から『ちゃんと責任者を罰しろ』と言われたので仕方なくやっただけ……」
「トランプ関税砲」の爆心/アップル「中国依存」の苦難
トランプ関税発表後の株価下落率はGAFAMの中でトップ。見透かされる賞味期限切れ。
連載/商略「探照灯」/「西の覇者」イズミ・山西会長の悲願/安西 巧・ジャーナリスト
万博開幕/初の水素旅客船「まほろば」に「リアル沈黙の艦隊」の夢!
海上自衛隊が水素燃料電池技術と「ヤマト1」の超伝導電磁推進技術を組み合わせた潜水艦を建造すれば……。
性懲りもない信用組合/不祥事続出でも「高金利」預金集めに奔走
25の信組に計2075億円の公的資金注入も、いまだ完済事例なし。――かつての破綻信組の過ちを繰り返すのか
日経の牙城に挑む/「読売333」はどうなるか/魅力ある投信設定が普及の鍵
これまでに多くの株価指数が生まれては消えていった。果たして読売指数は生き残れるだろうか。
「企業経営者」必読/フジテレビ/「第三者委報告書」は圧巻!
「企業クライシス」回避のために何を為すべきか。従来の第三者委が如何に『名ばかり』だったかがわかる。
特ダネ再掲/稼ぎ頭は「音楽」/ソニー時価総額がトヨタを逆転する!(25年4月号より)
ものづくりからエンタメに転じたソニーはディズニーを追い抜き、ネットフリックスを目指す!
POLITICS
「債務ブレーキ」解除!/「米国から離れる」ドイツ次期首相の試練
「米国に頼れない」と長年堅持してきた債務ブレーキを修正。政党間の駆け引きが激化。
「まさかのワンチャンス」狙う茂木敏充前幹事長
玉木代表とは昔から食事する親しい仲。国民民主との連立論がくすぶる中、キーマンとして浮上するか。
石破vsトランプ/どうなる「パッケージ提案」/防衛費増額との取引も
「トランプと口論となったゼレンスキー(大統領)同様、日本には、これといったカードがない」(首相官邸筋)
核心インタビュー/世耕弘成・元経産相/「トランプ関税」交渉/国益守る「三つの急所」/「スコープ」「マンデート」「数字の見せ方」/聞き手 宮嶋巖
号外速報(4月30日 11:10)
DEEP
足元が揺らぐ「鴻海」経営陣、創業者の郭台銘が復帰を画策
剛腕で名高い郭氏は鴻海の経営から離れているが、今も個人で10%超を保有する大株主。
LIFE
連載/病める世相の心療内科/苛立ちを助長する「離散的社会」/遠山高史・精神科医
内科専門医が実践!/「16時間断食」の極意/ナビタスクリニック川崎・谷本哲也院長
習慣化しやすく、減量・健康維持に優れたメリット。断食の効果を裏付ける研究成果が続々。
連載「シン鳥獣戯画」/『吾輩は猿である』/在来種守るは人のため/松田裕之・日本生態学会元会長
連載/ゼレンスキー支持は国民の「生存本能」/古川英治(キーウ在住)
読者の声 and others
読者の声
コラム:某月風紋