遙かなる大地の上で、最高のグルーヴにゆったり身を預けたい・・・
スロー・ライフ・ミュージックの新・定番、ジョン・バトラー・トリオアルバム!

●世界は一つ。JOHN BUTLER TRIO is GRAND NATIONAL(この一つの世界の住人)

●JBT meets マリオ・カルダートJr. 
⇒今作は、一連のジャック・ジョンソンの作品(全米ミリオン・セラー・アルバム「On And On」も含む)や、ビースティ・ボーイズ(2作目以降全ての作品)、ベック、Gラヴ、ドノヴァン・フランケンレイターなど数多くの作品を手掛けているマリオ・カルダートJr.とのコラボが実現!なんでも、ジョン・バトラーの移動中の飛行機の隣に偶然、ジャック・ジョンソンが居合わせたことがきっかけで、ついにこのタッグが実現した!

●彼らとしては3枚目となるオリジナル・アルバム『サンライズ・オーヴァー・シー』で、2005年ワールドワイド・デビューを飾り、地元オーストラリアだけでなく日本やアメリカでもその名が知られるようになった、オーガニック系ジャム/ロック・トリオ・バンド。特に地元オーストラリアでは、2004年リリースのこの『サンライズ・オーヴァー・シー』が、2004年のセールス・チャートで年間5位となる、35万枚(=5プラチナム)のセールスを記録。また、オーストラリアのグラミー賞と言われる「ARIA」にて、3部門を受賞(1:最優秀男性アーティスト賞 2:ベスト・ブルース&ルーツ・アルバム 3:ベスト・インデペンデント・リリース賞)。また別のオーストラリアの音楽賞である「APRA」(豪州アジア演奏権利協会)では、1stシングル曲の「ゼブラ」が、「ソング・オブ・ジ・イヤー」を受賞。まさに、「JBT現象」となったのである。

●ジャック・ジョンソンやドノヴァン・フランケンレイターらが自らサーフィンをやることから、サーファーから絶大な支持を受けているが、本編の主役ジョン・バトラーの場合、サーファーからの支持を受けてはいるが、特にサーフィンを行なっているわけではない。日本では、彼らの<大地や大海原に根ざした>音楽が話題を呼び、輸入盤の好セールスを記録する中、2005年6月に『サンライズ・オーヴァー・シー』の日本盤をリリース。同年7月には初来日を果たし、フジロックの「フィールド・オブ・ヘヴン」で最高のパフォーマンスを披露。翌2006年3月には早くも単独来日公演を成功させ、その後もライヴを積み重ね続け、2007年にはオーストラリアの一大野外フェス「ビッグ・デイ・アウト」にも出演決定した!

『サンライズ・オーヴァー・シー』
(WPCR-12110)(2005年作品)
*2004年にインディ・レーベルよりリリース後、2005年に日本を含む世界メジャー・リリー

フジロック・フェス05での鮮烈なパフォーマンス、それに続く単独公演の素晴らしさも記憶に新しいオーストラリアのトリオ、通算4作目。J.ジョンソンやビースティーズとの仕事で名高いマリオ・カルダートJr.のプロデュースによる今作は、バンドが併せ持っていた "サーフ"系シンガー・ソングライターの佇まいとジャム・バンド的なグルーヴをさらに一歩先へ進めた最良の形での仕上り。優しくうまみの濃いメロディとオーガニックなビート/サウンドが確実に魂を捉える最高傑作!(江畑 謙)