
自宅保管の品です。中身は大変美品ですが古いものですので、表紙など若干の経年変化はございます。ご理解頂ける方にご検討をお願い申し上げます。
16週: あなたといた幸せな時間 向井亜紀
衝撃!そして、感動。
「わずか4ヶ月間…私はたしかにお母さんだった。」
「女性の皆さん、どうか恥ずかしがらずに積極的に婦人科検診に行ってください」妊娠と同時に告げられた子宮ガン。子宮全摘出手術で、待望の我が子も失ってしまう…。タレント・向井亜紀さんが、自分の悲しみを乗り越え、テレビカメラに向かって子宮ガンの早期発見を呼びかけた、昨年暮れの記者会見は大きな感動を呼んだ。本書はその呼びかけがさらに多くの人々に伝わるようにとの願いを込めて、著者が病と闘う日々を振り返りながら、子供を産むことの意味や、母体の大事さ、生命の大切さなどについて綴ったもの。巻末に、妻と妻の命を救ってくれた我が子(妊娠による子宮検査がなければ、著者の余命は6ヶ月であった…)にあてた、夫・高田延彦氏の特別寄稿を掲載。離婚を口にした妻に対し、力を合わせてこの苦しみを乗り越えていこうと励ます夫の優しさが溢れている。
わずか4カ月間…。私はたしかに、お母さんだった。妊娠と同時に告げられた子宮ガン。全摘出手術で我が子も失った著者が夫・高田延彦と共に闘った日々を綴る命の記。
目次
第1章 子宮の中の天使と悪魔(記者会見;赤ちゃんができた! ほか)
第2章 ノブさんの遺伝子(ふろふき大根手術;はじめての涙 ほか)
第3章 二つの命(医師とのかけひき;最後の選択 ほか)
第4章 子宮と向き合う、女と向き合う(“ジコドーニョー”って何?;トラウマ ほか)
第5章 赤ちゃんがくれた未来(二人でいる時の私が好き;大事なのは結果じゃない ほか)
特別寄稿 妻と、妻の命を救ってくれた我が子へ(高田延彦)
レビューより
32歳で初めて受けた子宮ガン検診の結果、前ガン状態と診断され、もうすぐ円錐切除手術を受ける所です。なにか少しでも情報が欲しくて、藁にすがる思いで手に取った本のうちの1冊が向井亜紀さんの「16週」でした。一気に読み上げ、向井さんの頑張りとだんな様の愛に心打たれた私です。私も向井さんと全く同感で、一人でも多くの女性が恥ずかしがることなく検診に足を運んでくださればいいなと思います。そのきっかけにこの本がなるといいなと心から思います。
向井亜紀さんのエッセイ。 妊娠中に頸がん発覚。 16週にて子宮全摘し、赤ちゃんを諦めた。 夫婦の愛と絆がヒシヒシと感じる。こんな夫婦だからこそ赤ちゃんも来てくれたんだろうな。 最初から最後まで涙が止まらなかった。 検診は必ず受けようと思う。
全摘手術を受けるところは、涙が出た。勇気ある決断だったと思う。私だったら出来たかな。5年生存率70%だったら、私は手術を受けなかったかも。出産して、全摘になったとしても、それが第一子だったら。もし自分が死んだら、夫と赤ちゃんを残していくことになるんだよな。それでも。それなのに、向井さんって強い人だな。