
15年ほど前にオークションにて購入しました。
非常に高かった記憶があります。
レディースものですが、メンズでも細身の方であれば着られますし、私も男性ですがモード系にハマっていた時にこちらを着用しておりました。
光沢と綺麗なドレープが相まって、非常にセクシーに着ていただけると思います。
もちろん女性であればさらに綺麗に着ていただけます。
こちら、タグを見てもらえれば分かる通り、国内代理店のタグ付きです。国内代理店経由のものは2枚しか存在していないと聞いており、当時20万円以上で取引された履歴もあると聞いておりました。私も当時10万円以上出した記憶があります。
このブランドの紹介をウェブから引用します。
ブランドのはじまり
2004年、自身の名を関してたブランド「ニコラ アンドレア タラリス」を設立。
ニコラ アンドレア タラリスについて
ニコラ アンドレア タラリス(Nicolas Andreas Taralis)はカナダ生まれ。両親はドイツ人とギリシア人。ヘルムート ラングのもとで働く。その後、エディ・スリマンのアシスタントとして、ディオール オムのアシスタントデザイナーとしてブランドの立ち上げから携わった。
2004年、自身の名を関してたブランド「ニコラ アンドレア タラリス」を設立し、パリプレタポルテコレクションにて、レディースウェアを発表。
ブランド設立当初のスタイルは、エディ・スリマンの影響を受けてか、細身でテーラードのタキシードを基調としており、マスキュリンなコレクション。また、色使い、ミニマルなデザインはヘルムート ラングの手法を思わせるものだった。
その他では、光沢あるレザーのパンツ、スキニージーンズ、マント風コート、切り裂かれた素材をマフラーのように肩から垂らすようなアイテムが目立った。
スリマンのもとで働いていたクリスヴァンアッシュともやや似ているが、タラリスの方がクリスヴァンアッシュよりもスリマンのスタイルに近いイメージで、エディ・スリマンのレディースコレクションといったイメージ。(後にディオール オムのデザイナーに就任したクリスヴァンアッシュはディオール オムではスリマンとは異なるイメージを打ち出した。)
ただし、ニコラ アンドレア タラリスもブランド設立から数年がたち、徐々にディオール オムのファッションから離れてきた印象を受ける。
2006年、ユニクロとのコラボレーションで、デザイナーズコレクションを、ユニクロの価格販売する企画、デザイナーズ・インビテーション・プロジェクトに参加。このプロジェクトにはキングリー・シアター・プロダクツ、ミントデザインズ、scye、アダム ジョーンズ、イリアドなどのブランドが参加している。
同年、イタリアのファッションハウス、セルッティのアーティスティック・ディレクターに就任するものの、2007年にデザイナーを辞任してブランドから離れている。