●マンボ・キングと謳われ、ニューヨーク・ラテンの王様として君臨した故ティト・プエンテ。そのプエンテの楽団に在籍していたこともあるサックス/フルート奏者、スティーブ・サックス率いるラテン・ジャズ・ユニット、Mambo Inn(マンボ・イン)。 ●現在、日本を拠点に活動するスティーブ・サックスが、旧知のピアニスト、ジョナサン・カッツに、ベースの伊藤寛康(元オルケスタ・デ・ラ・ルス、グルーポ・チェベレ)、パーカッションの佐藤英樹(オルタスタ・デル・ソル、グルーポ・チェベレ)と鈴木義郎(オルケスタ・デ・ラ・ルス)という、いずれ劣らぬ日本ラテンの腕利きたちを集め、結成したバンドです。 ●『Mambo Around the World』『Five Brothers』に続く、ファン待望のサード作『Good News』は、マンボ、チャチャ、ボレロなどを、ジャズ・ラテン界の精鋭たちが織り成すダイナミックでスリリングなサウンドをさらに深化させています。彼らが創り出すアフロ・キューバンリズムに、心も体も踊りだすこと間違いなし! ●今回は始めて、アメリカ人のゲストボーカリスト、アンドレア・ホプキンスを起用。コール・ポーターの「ナイト・アンド・デー」とシンディ・ローパーの「タイム・アフター・タイム」をパワフルに歌えあげ、更にグレードアップしています。 ●美空ひばりの名曲「リンゴ追分」は和メロディをグアヒーラのリズムで、極上の和ラテン・ジャズに仕上げ、カウント・ベイシーとジェリー・マリガンのジャズ・スタンダードもノリノリでスィングする極上のラテン・ジャズに、そして3曲の新鮮なオリジナル曲も含め、オシャレかつアカデミックなアレンジでお届けしています!
アーティストについて
Steve Sacks―baritone and soprano sax, flute, alto flute Jonathan Katz―piano, pianica Hiroyasu Ito 伊藤寛康―bass Hideki Sato 佐藤英樹―congas Yoshiro Suzuki 鈴木喜鏤―timbales, guiro, maracas Andrea Hopkins―vocal (tracks 3, 7)