HEADLINE
SMBCに「旧三井」頭取誕生の真相
「福留氏をトヨタの役員に送り込む際に、いずれ頭取にする約束で折り合いを付けていた」との臆測も。
スクープ! 東芝買収で始まる「解体ショー」
JIP陣営のオリックスと銀行団が資金使途を巡り真っ向から対立。いつの間にか「まな板の鯉」のカタストロフ。
クックとソニー吉田「熊本で急接近」の深謀
日米の巨大テック首脳の思惑が一致。「サプライズ来日」の最大の目的は、ソニー熊本工場の視察だった。
「東洋建設株買い占め」暴力団跡地も厭わぬ任天堂御曹司
奔放な投資戦略に不信感。洋上風力参入の余地は思うほどにはない可能性も。
スクープ! 中部財界の名門「豊島」を舞台に循環取引発覚
天保12年創業。売上高2千億円を誇る繊維商社が大揺れ。 10年に及ぶ巨額の架空循環取引が露見。
コロナ自粛下 急増した「3大死因」/医療ガバナンス研究所理事長・上昌広
我が国では、コロナに罹って死んだ人よりも、感染症対策や自粛によって体調を崩し、亡くなった人が遥かに多い
暴発秒読み「大王製紙」の火薬
関係者の根深い遺恨が交錯。これに業績悪化とアクティビストが加わる。まさに一触即発。
次の金融庁長官「オーパス伊藤」で胸を張れるか
監督局長の行状が暴露され、意気消沈どころかほくそ笑む庁内。長官栄進の芽は消えたと見る向きも。
「新NISA」SBIと楽天がシェア独占
口座数、残高ともネット証券が圧倒。既存の証券会社や銀行は「儲からない」「面倒くさい」と不平不満ばかり。
「債務超過」福岡国際空港の惨状
国交省が3度目の支払い猶予。高すぎた買い物のツケに泣く西鉄、九電ら「田舎大名」連合。
新聞「底なし」5年連続200万部超減
全国紙中心に5年間で1100万部余り消失。これから高齢層の購読者減が本格化、地方紙の落ち込みも拡大へ。
東芝・綱川智に5億円もの「株価連動報酬」
「車谷騒動」が招来した株価暴騰の恩恵を受けて役員報酬が水ぶくれ。後を託された島田社長ら10人以上が1億円以上の高額報酬を手にする。
東京五輪汚職 特捜が見据える「ゴーン奪還」
仏当局も狙うゴーン被告。手駒を手中にした特捜部との異例の合同捜査が迫る。
BUSINESS
岸田の従兄「宮沢」税調が演じた80点決着
「官僚以上に官僚的」と揶揄される男が「税調のドン」に化ける日は来るか。容易ならざる出番が続く。
ぼんくら同然「中国電」を襲う悪夢
巨額の課徴金で今期の最終赤字は2千億円超。嵌めて逃げた憎き関電との統合話が再燃。
イーロン・マスクの「トランプ化」
ツイッターへの投稿はトランプと瓜二つ。それを実況中継するオールドメディアの愚鈍。
独VW「異状なし!」が映す異常
前任者は解任。新CEOはグループ融和を優先、「異状なし」を強調するが、問題先送り。
「我田引鉄」主役は“パンツ大臣”
下着泥棒で名をはせたあの男が、どう考えても無駄な整備新幹線建設で吠えまくる。
「経営者保証外し」が中小零細を絞め殺す
融資を受けやすくなるはずもない。首相ご執心のスタートアップ後押しとの目論見に、銀行はどっちらけ。
嶋田隆秘書官が洗脳「岸田原発回帰」
東電取締役でもあった元経産次官は「原子力の灯」を消すわけにはいかないと、原発の効能を日々訴えた。
関西私鉄でまたも社長解任 「阪急タイガース」への布石か
関西人の愛唱歌「六甲おろし」の歌詞を「阪神」から「阪急」に置き換えるCM効果だけでおつりがくる。
「Wi-Fi無料」に潜むLPガス不適切商習慣
物件所有者に設備を無償提供し消費者に転嫁。資エネ庁がようやく対策か。
「カナフレックス」約4億円不払いの怪
老舗包装袋メーカーの適時開示に集まる関心。貸倒れならダメージだが、その取引先は…。
Book Review
失敗の構造と秘話 現代への戒め
『戦争の教訓為政者は間違え、代償は庶民が払う』著者/栗原俊雄 評者/森健
POLITICS
日本維新の会代表 馬場 伸幸氏(聞き手/編集長 宮嶋巌)
「統一地方選で600議席」次は野党第一党!
評論家・中野剛志/朝日社説「国債発行が戦争を招いた」は歴史の捻じ曲げ
財政規律を優先させ、国債発行を禁じ手とするような頑迷な健全財政のイデオロギーこそが、悲惨な戦禍を招いた。
日本維新が攻め込む「神奈川」が統一選の天王山
県内に50人以上の候補を擁立。自民も立憲も 「議席を持っていかれる」と危機感を募らせる。
「千葉5区」与党は不戦敗で国民民主に相乗りか
薗浦の公民権停止は3年間。「強い候補を出して 完勝したら復活の妨げになる」(自民党本部職員)
岸田政権の「生殺」握る萩生田光一
4月の統一地方選後にも「岸田降ろし」が始まってもおかしくない。主流派と反主流派の真ん中に立つ男はどう動くか。
DEEP
その後の日本大学/危機管理学部に「脱田中」新学部長/ノンフィクション作家 森功
元理事長・田中の牙城「危機管理学部」の創設に関与した亀井静香や下村博文ら。政官界のネットワークを断ち切れるか。
北朝鮮シジミ偽装の「黒幕」に捜査のメス
ひと頃は株式市場で注目されたこともある人物。漁船の不正輸出や駐車場転がしの過去も。
「黒川」の傷痕 検察幹部の失速と栄達
「検察に手を突っ込むとどうなるか」 —騒動の後始末なお。本誌既報通り女性初の総長も誕生へ。
LIFE
血湧き肉躍るインド映画がハリウッドを凌駕する日
インド史上最大の約100億円をかけたド派手なアクション大作「RRR」に世界が熱狂。ハリウッドも食指。
一般参賀の当選者24%がドタキャン!
10万2千人の応募者から当選した9600人のうち、4人に1人が欠席。根底には「皇室への関心が薄らいでいる」という見方も。
連載 病める世相の心療内科
日本の家々から噴き出す「殺意」
岸田がネグる大阪カジノの命運
前首相・菅の肝いり案件に無関心。松井一郎とも隙間風の上、低支持率では認定困難か。
読者の声 and others
連載コラム:「某月風紋」
読者の声
お詫び/3月末をもちまして「バインダーPass」を終了致します
定期購読者様限定の「号外速報」について
FACTAオンラインの「号外速報」「号外寄稿」(定期購読者様限定)の配信を増やし、タイムリーな「重要情報」をお伝えしてまいります。読者の皆様の「知りたいこと」「本当のこと」を報じ続ける初心(編集方針)を貫きます。
郵便法改正に伴う配達への影響について
郵便法の改正に伴う日本郵便のサービス見直しにより、2021年10月以降、郵便物及びゆうメールの土曜日配達が休止となり、配達日数が1日程度繰り下げられることとなりました。今後、一部の地域で雑誌のお届けが遅れる可能性がございます。ご購読者の皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、ご理解を賜りますよう、お願い申し上げます。(編集部)
書店ではお求めになれません
月刊「FACTA」は年間定期購読契約でお買い上げいただく会員制の雑誌です。
書店ではお求めになれません。
情報提供のお願い
FACTA編集部への情報提供は、leaks@facta.co.jpまでお願いいたします。秘密は厳守します。皆様のご協力をお待ちしています。
本誌表紙絵の日本画家/儚くも可憐な澁澤星
お知らせ トヨタに関する記事につきまして
FACTA3月号新聞広告
3月号アクセス・ランキング
三浦瑠麗「セレブ三昧」の裏にJCサービス資金
ゴーゴーカレーvs日本製麻に仕手筋の影
小池知事がご執心 太陽光義務化の“急所”
スクープ! 読売・日テレの「番町再開発」が紛糾
SBI vs 楽天 異業種参入「ネオバンク」争奪戦
「亀田総合病院」止まらぬ自壊 「卒後センター長」解任で大もめ
クールジャパン破綻の元凶「伊吹英明」
宴のツケを払う「堅物」札幌市
ペイペイに喰われる「LINE金融」 振り回される野村、みずほ
スクープ! 懲りない太陽光発電の鈴江「フィット」
HOME ARCHIVES FREE