※引き取り限定※
※引取り時に即受取り処理が出来る方のみ!※
限定条件で申し訳ありませんがよろしくお願いいたします。
スチューダー管球式最高の名機 C37
OH レストアを行った後、体調を崩してしまい長期間保管したままになりました。
10年以上稼働させていないので、
使用にあたっては
必ずチェック&メンテナンスが必要と
思います。
ただ、非常に大掛かりな整備を行なっているので、
復調させた際には素晴らしい性能になると思います。
整備、レストアの内容については次のとおりです。
全てのパーツを下ろしてシャーシのみの
状態にして磨きをかけたのちに、
純正塗料にてマニュアル指定の塗膜(厚み)に仕上げております。
テープパス、ガイドその他の調整をする際に、
治具を置いた際に塗膜の厚み込みで簡単に各部の調整ができるとの事でした。
まぁ、私のレベルでは何を言っているのか、なんの調整なのかさっぱり、、、が正直なところでした。
ただ、画像でも確認できますが、
確かにシャーシの裏まで綺麗に仕上げてあり、各ユニットも綺麗。
経年劣化するパーツはマニュアルに基づき全て交換済み。
モーター、ヘッドもご覧の通りです。
圧巻なのはやはりキャプスタンモーターで巨大です。。。
A80も持っていますが、比べ物にならない豪華さ、、、
というよりもA80もモーターが華奢に見える。
しかもサーボなどではなく、
完全なる機械的な精度のみで素晴らしい性能を出しているのは
驚きです。
また、バックテンションをかける仕組みなども裏から機械式のセンサーを
見ると惚れ惚れします。
テープカウンターも巨大で駆動ベルトが不確実なゴムベルトなどではなく、
絶対にスリップしない
車のコグベルトの様なものが取り付けられている。。。
機械としての考え方が民生用とは全く異なっているのが判ります。
アンプ類も各パートごとにコンパクトなユニット式に
なっていて簡単にロックが外れて取り出せる。
これ程整備性の良い機械は無いと言われました。
全ての整備を行って、
実測データーをとった報告書が付いています。
F特、録再データもNABとCCIRの両方で測定しています。
テープ速度偏差は38cm時は±0% で19cm時は+0,3%.
ワウフラッターは38cm時には驚異の0.025%
19cmでも0.06%と1960年代の機械としては
驚倒ものの数字です。
F特も38cm:NABで31〜20000Hz±1dB
19cm:NABで31〜16000Hz±2dB
38cm:CCIRで31〜20000Hz±1dB
SN比はなんと38cmでは72dB
19cmでも69dB(再生時)
歪率は38cmで0.7% / 19cmでも1.2%
チャンネルセパレーションは44dB。
その他
再生周波数特性や録再周波数特性などの実測データが
9ページに渡ってまとめてついております。
すぐに使えればさぞかし素晴らしかったと思うのですが、
入退院を繰り返し、体力が落ちた為に整備が上がった後受け取りにゆく
タイミングが何年もかかってしまいました。
その後も自分の部屋の奥に大事に保管したまま
更に多くの時間が経過してしまいました。
その様な理由で、
完全レストア&整備品ですが
各部の接点やリレーなどは勿論のこと、
その他の部分についても点検整備が
絶対に必要なことを前提にお考え下さい。
また、預かってもらっている際には
定期的にチェックをしてくれていた様で、
その都度気になった部分に付箋を付けて状態が
記入されています。
然るべきところで再整備する際の参考になると思います。
この様な状態のものですが、
冒頭でご説明した通り、
全てのパーツを外して
シャーシを指定通りに再塗装し、
重要パーツは全て点検、交換済みなので、
放出ジャンク状態とは全く異なり
リコンディションは
それほど大変な作業にはならないと
思います。
ただ、
必ず整備が必要な現状品と言うご理解で
お願いいたします。
また、ご存知の通り総重量は70〜80kg(ケース込みだと
90kgか)なので、
直接引き取りが可能な方
という条件でお願いいたします。
積み込みのお手伝いは出来ると思います。
出品地域は都内と表示されていますが、
オーディオルームを建てた筑波の家に
保管しています。
つくば市矢田部まで落札後
速やかに引き取り可能な方、
引き取りと同時に受取り処理が可能な方。
※この2点が絶対条件となります。
ご理解の上よろしくお願いいたします。