
自宅保管の品です。大変美品ですが古いものですので、表紙など若干の経年劣化はございます。ご理解頂ける方にご入札をお願い申し上げます。
飽くなき笑いの求道者・松本人志の新挑戦、活字版「一人ごっつ」!さらには大仏の声=倉本美津留との舞台裏対談に本人回想インタビュー、伝説の「24時間大喜利」傑作選も収録。
内容(「MARC」データベースより)
飽くなき笑いの求道者・松本人志の新挑戦、活字版「一人ごっつ」! さらには大仏の声=倉本美津留との舞台裏対談に、本人回想インタビュー、伝説の「24時間大喜利」傑作選も収録! 月刊『Cut』掲載等をまとめる。
一人大喜利
一人大喜利特別篇 バランを置こう
一人面雀
写真を説明しよう
対談 松本人志×倉本美津留
松本人志 自ら紐解く『一人ごっつ』
『二十四時間大喜利』傑作選
レビューより
『だからねぇ、『一人ごっつ』を始めた頃っていうのは、ぼく個人としてちょっとヤバイ時期やったんだと思いますね。自分にとっての第何部目かの終わりの頃やったという感じがするんですよ。』p138より
タイトル…番組と同じタイトルではあるもののネーミングセンスはキレまくり★
構成…'@一人大喜利 'A一人面雀 'B写真のでっち上げ説明 'C番組での大仏の声を担当する倉本氏との対談 'D松本人志によるコラム 'E大喜利傑作選
番組当時の、静かな空間に爆弾をドカスカ打ち込むような笑いのスタイルはそのままに活字化されている。
テレビでは淀みなく笑いを起こしているかのような印象の場面も、活字というスタイルをとり再構成すると松本氏がいかに繊細な舵取りをしつつあの笑いを起こしていたのかをうかがい知ることができる。
後半に収録されている松本氏によるコラムは秀逸。彼の笑いに対するスタンスや当時の芸能活動に対する自分なりの考察など、彼のファンならずとも、あの笑いを起こす者の精神構造に触れるということは非常に興味深いことであると思う。
しかし前半の一人大喜利の勢いが写真を説明しようにて失速している感は否めない、加えてテレビにおいてのネタ本としての形をとらず、彼自身のコラムを別に切り離して本を作っても良かったのでは、とも思う。
最後に収録されている『二十四時間大喜利傑作選』は番組をみていなくとも抱腹絶倒必至。