★入札される方は下記をご理解頂きご入札ください★
・格安の最低落札価格は設定しませんのでノークレーム・ノーリターンでお願いします。
・中古品ですので整備前提で入札ください。外観の傷などは写真で判断ください。
・評価20以下の方は入札をご遠慮ください。
・終了から48時間以内に送金手続きください。
・到着日に「到着連絡」が出来る方の入札とします。
宅配など
・ヤマト運輸で発送します。
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仕事の都合で4日ほどかかる場合があります。
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■カタログ概要
プロ仕様として開発されたD/Aコンバーター。
デジタル入力は4系統搭載しており、XLRコネクターのAES/EBU入力、BNCコネクターのS/P DIF入力、STコネクターによる50Mbit/sec.の伝送能力を誇るオプティカル入力、TOSリンクによるオプティカル入力を搭載しています。
サンプリング周波数は48k/44.1k/32kの3種類に対応しており、自動切替します。
新開発のRockLokクロックリカバリー回路を搭載しており、デジタル入力信号のクロックジッターを2,500分の1に抑え込んでいます。
また、EIAJレベル1/2のいずれのデジタル・オーディオ・インターフェース・フォーマットにもEP ROMの差し替えで対応可能となっています。
出力ドライバーには400mAものトランジェント・ピークカレント供給能力と1,300V/μsという優れたスルーレートを誇るディスクリート構成の回路を採用しています。
デジタル領域で位相反転できるスイッチを搭載しています。
D/A変換部には独自のデュアル18-bitDACを搭載しています。
このDACはキャパシターメモリーによるサンプルホールドサーキットやデグリッチャーサーキットが不要な独自の構成を採用しており、トランスバーサル・マルチポート構成によって音楽信号のディテールの再現力を高めています。
36ビットラウンドオフのディザを使用しており、ラウンドオフ・エラーを最小に抑えています。
これにより微小レベルの再現力を改善し、正確なダイナミックレンジの再現を可能にしています。
グランド・パワー、シグナルの各々の信号別に独立した階層を持つ高密度多層基板を採用しており、優れたアイソレーションを達成しています。
Proの心臓部には36MHzのクロックで動作するAT&TのDSP2個をパラレルパイプライン構成で搭載しています。
このコンピューターによって1秒間44,100サンプルで記録されたデジタル信号を正確な実補間で32倍の1,411,200サンプルの高密度デジタル信号にリ・サンプリングした上でダイレクトにD/A変換しています。32倍という高次のD/A変換によって帯域外ノイズはオーディオ帯域から遠く離れ、デジタルフィルターだけでなく低次のアナログフィルターさえも不要となっています。
これにより、フィルター方式ではどうしても回避できなかったバスバンド・リップルやトランジェント間のリンギング、群遅延による位相歪み等の有害な副作用を排除しています。
コンピューターの高速演算を正確に動作させ、オリジナルアナログ信号の忠実な復元データとしてのリ・サンプリングを行うため、ワディア独自のコンピューターソフトウェアであるDigiMasterを搭載しています。
DSPはEPROMに書きこまれたソフトウェアによって32倍リ・サンプリングの演算処理を行います。例えばCDでは1秒間44,100サンプルのデジタル信号は32倍の1,411,200サンプルにリ・サンプルされますが、このリ・サンプリングデータは44,100分の1秒単位で区切られたサンプルポイント間の隙間を埋める補間カーブからの抽出によって得られます。DigMasterはこの補間カーブをオリジナルアナログ信号に等しく正確なものとするためにコンピューターを動作させるソフトウェアで、予測演算の手法を最大に生かした方法で正確な時領域補正を実現しています。
DigiMasterの動作概念は次の通りとなっています。
毎秒44,100サンプルに対して、まず最初のサンプルポイントで13サンプルが瞬時に取り込まれ、12次多項式のデータとしてインプットされます。ラグランジュ/スプライン両関数の複合によってこのデータが演算され、1~13までのオリジナル13ポイントの全隙間がちょうど自在定規ではめ込むようにして必然最適なカーブが得られます。
この中から44,100分の1~2に当たるカーブを取り出してそれを32倍密度の実サンプルとして抽出し、漸次D/Aセクションに送ります。次のサンプリングポイントでもまた新たに13サンプルが取り込まれて演算され、同様にサンプリングポイント2~14を埋めるカーブが決定され、ここから44,100分の2~3の補間データとしての32倍密度の実サンプルが漸次D/Aセクションに送られます。
これにより44,100分の1秒毎にいわば先行するリアルタイムデータが逐次更新されることとなり、オリジナル・アナログ信号を極めて忠実に復元する正確な実保管が得られます。