あの悲しきドールたちの物語をゲームで追想!「ローゼンメイデン」PS2版セット!!
放映当時はもはや名前すら知らないというアニメファンを探す方が難しかったほどの人気作「ローゼンメイデン」を
なんと、あのタイトーがゲーム化したという異色作品
「ローゼンメイデン ~ドゥエルヴァルツァ」
「ローゼンメイデン ~ゲベートガルテン」
をセットにしました。
「ローゼンメイデン ~ドゥエルヴァルツァ」
この作品は、2005年(平成17年)にタイトーが制作しました。
「ローゼンメイデン」のストーリーを最初んから追想していく感じのADVです。
ストーリーを知らなかった方は、ローゼンメイデンのドールたちの妖艶なあらすじを堪能できますし、
ストーリーを知ってる方でもあらためて再びあの不思議な世界を楽しむ事ができますね。
物語は、今さら説明するまでもありませんが・・
中学生の主人公、ジュンは
いわゆる"引きこもり"だ。
その原因は多くの場合と同様、心を閉ざしたくなるような出来事からだ。
姉の言う事も聞かないばかりか、優しくおとなしい事をいい事にこき使う有り様だった。
趣味といえば、ネット通販で一見して怪しいと思うものをわざと注文し、中身を確かめたらクーリングオフ義務を利用して返品するという行為を繰り返す事だった。
そんな日々を送っていたある日、いつものように怪しげなダイレクトメールが送られてきた。
早速読んでみると、簡単なアンケートに答えるだけで異世界を体験する事ができるといった内容。
アンケートの質問は"まきますか?まきませんか?"という2択。
とりあえず"まきます"にチェックすると、なぜか急に古びたバスケットケースが届いた。
中を開けると精巧にできた西洋人形のような感じの物が入っている。
傍らにゼンマイのようなものが付いていたので巻いてみると、まるでAIで動く超精密ロボットのように自然な動きをするばかりか話しかけてきた。
その人形はプライドが高く、ジュンを召使か何かのような扱いをしてくる。
一体どうなっているのか?
ここから彼らとドールたちの数奇で非日常な日々が始まっていく・・。
って感じで進行していきます。
ゲームは、
時々選択肢が現れる感じのオーソドックスなADVなのですが、
問題なのは、あのタイトーが制作したという事です。
あのタイトーが・・あの、あのタイトーがADVを制作するのか?!
って感じですよねー。(笑)
ですが、やはりそこはタイトーです。
ADVなのにグラフィックの所々が良く動きますしアニメシーンも豊富で飽きさせません。
それに、ほぼフルボイスって感じで、もちろん声はアニメ版のままです。
あの耳に残るアニメのオープニングもノンテロップバージョンで収録されています。
そしてドールのバトルパートですが、やはりタイトーでした!
そのシーンだけはシューティングです。タイトーはこうでなくては。ですね。
「ローゼンメイデン ~ゲベートガルテン」
こちらは、2006年(平成18年)の制作です。
「ドゥエルヴァルツァ」の続編にあたり、いよいよ最後の姉妹である第七のドール"薔薇水晶"が登場します。
物語は前作の続編ですのでネタバレになってしまう事から貝瀬差しませんが、
いよいよ終盤に入り、物語は完結へと向かいます。
ゲームは、
ほぼ前作と同じ感じのアニメ混じりのADV展開です。
しかしこのゲームから、バトルシーンであるアリスゲームがハイパーポリゴンを使った3Dバトルに進化していて面白いですね。
以上、充実の2作品ですね。
よくアニメや原作などをゲーム化させた作品の場合、ファンから見ればイメージに似合わない構成になっていたりしてガッカリする事がありますが、この作品はアニメファンも納得のゲーム内容だと思います。
さらに、ゲームを起動させた時間によってゲームスタート画面のおしゃべりが変わる演出もイイですね。
ぜひ一度楽しんでみてください。
タイトーといえば・・
現在、日本でコンシューマゲームを楽しめる元祖を作った「スペースインベーダー」を世に出したチームですよね。
リアルタイムを経験した方なら、"タイトー"といえば迷わずシューティングと答えるでしょうね。
次世代の方であれば、"タイトー"と聞けば「電車でGo」などの乗り物シュミレーションなどでしょうか?
いずれにしてもADVのイメージはありませんよねー。(笑)
「インベーダー」が登場する前からテレビゲームというものが無かったワケではありませんが、1ビットゲームと呼ばれる四角いバーとバーでこれまた四角いドットのボールを打ち合うだけの「テニス」や「ホッケー」などでしたね。
もちろん画面に色など付いていません。
当時はそれでも充分にインパクトがありましたが、「インベーダー」は別格でした。
これまでの四角いだけのデザインから、ちゃんとしたキャラクターのイメージになっていましたし、単純な撃ち合いではなく、徐々にインベーダーが迫ってきたりボーナスUFOが現れたりする仕掛けは驚異的な刺激でした。
そして「インベーダー」の機械をデパートの屋上遊戯施設や遊園地の室内休憩所に置くなど画期的な手法がウケて絶大な人気を得ました。
そのうち、「インベーダー」の機械はドライブインなどの自動販売機施設にも置くようになり・・、その大人気がきっかけで、小さなプレハブ小屋を建てて、そこに「インベーダー」の機械だけを置いたゲームハウスが各地に作られるようになりました。
それが現代のテレビゲームセンターの始まりですね。
つまり、タイトーの初期モデルはシューティングだったワケなんです。
そこから次々に人気のシリーズが生まれますが、そのほとんどにシューティングの要素が組み込まれています。
ブロック崩しの金字塔「アルカノイド」シリーズでは赤いカプセルを取るとブロックを撃てるようになりますし、「タイトーチェイス」ではカードライビングゲームなのに相手の車を撃っていました。
ですからテレビモニターを使ったビデオゲームと呼ばれるもののほとんどはシューティングゲームの事を指していましたし、タイトーに順ずるようにナムコやコナミなどのゲーム製作チーム(当時は少人数)ができましたが、最初はシューティングゲームからでしたよね。
そのタイトーが、何をどうして運転シュミレーションを出す事になったのか?
あの「電車でGo」シリーズが登場したワケですよね。
それまでもフライトシミュレーションに代表されるような運転シミュレーションがあったのですが、ゲーセンを主体に置いたのはさすがにありませんでしたので、"これはどうなの?"と皆さんが思っていましたが、心配は無用でしたね。
ご存知の通り、「インベーダー」以来の爆発的な大ブームになりました。
さらに余談ですが、
最近ではやたらとネット系ゲームが流行ってますよねー。
中にはオンラインゲームでもないのにネットに繋ながないと起動しないものとかあったりして・・。
まるで"ネット環境が無いのならゲームをするな!"って感じで、あまりいい気分がしませんよね。
ですが、このPS2が主流だった頃まではそんな事もなく、このゲームのようにスタンドアローンで動作するゲームばかりで良かったですよねー。
オンラインゲームなんて、サーバーのサービスが終了してしまったらゲームができなくなってしまったりするので、う~ん・・って思います。
久し振りに楽しもうと思ってもサービスが終了していてできなかったり、中古で入手しても動かなかったりするのはどうか?と思いますよね。
資本主義の世の中で経済を回したいのは分かりますが、何でもかんでも手あたり次第って感じがしてきます。
ゲームや映画、漫画などは芸術作品の域だと思いますので、あまりビジネスライクさせてほしくないものですね。
さてさて、余談はこのくらいにしまして、
これらの商品はいわゆるワンオーナーものです。
商品内容は、
「ドゥエルヴァルツァ」が、ケース、解説書、アンケートハガキ、ディスクの4点ですで、
「ゲベートガルテン」が、ケース、解説書、ディスクの3点です。
ケースの状態は、キレイな方ではないでしょうか?
解説書の状態は、目立った損傷なども見当たらずキレイな感じだと思います。
ディスクの状態は、目立った使用感もあまり気にならず良い程度だと思います。
この商品はPS2版ですが、PCで楽しむ方々の場合は、独自にコンバータープログラムを個人構築している方の場合は各々ですが、Emuなどでも楽しめると思います。
「ゲベートガルテン」はソフトウェアモードの方が画面が安定するようです。
(※ PCによる動作はあくまでも個人的な私見です。様々なPC環境が要因で動作環境が変化しますので統一見解ではありません)
※なお、この商品はソフトウェアですので、その性質上、返品、返金、交換などはできませんのでご了承ください。
※注意1 こちらは週に1~2度程度しかチェックできない環境です。そのため商品の発送には1週間~10日ほどかかるかもしれません。あらかじめご了承の上、取引きください。
それと、配達業者指定や代金引換などの特殊な発送方法、無理な配達日の指定や、無理な配達時間の指定などにも対応できませんのでご了承ください。
※注意2 商品の発送まではできるだけ大切に管理しますが、発送後または発送途中に何らかの事故やトラブルがあった場合は責任を持つことはできませんので、配達業者との対応をお願いします。
また、当然ですが規定の通り、日本国外への発送はしませんのでご了承ください。
※注意3 大切にして頂ける方、楽しんで使用して頂ける方、価値の分かる方に取引してもらえたら。と思っていますので、健全なオークションを推進するためにも、「安く買って高く出品」などの転売目的での利用の方はご遠慮ください。
※注意4 商品の状態などは、あくまでも個人的な私見によるものです。
商品の状態を詳しく気になってしまう方、梱包状態などに神経質な方などの取引きも、ご要望には添えそうにありませんので、ご遠慮ください。