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図録/日本の美.かざりの世界/小袖.同着.能装束/変り兜.陣羽織/古伊万里.古九谷/打掛.筥迫/武家具足/印籠.根付/髪飾り.櫛.簪.髪型/武器.武具
図録/日本の美.かざりの世界/小袖.同着.能装束/変り兜.陣羽織/古伊万里.古九谷/打掛.筥迫/武家具足/印籠.根付/髪飾り.櫛.簪.髪型/武器.武具 [浏览原始页面]
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■■図録■■ ■■『日本の美・「かざりの世界」・展』■■ ■■「縄文土器」■■ ■■「弥生土器」■■ ■■「室町大和絵屏風」■■ ■■室町時代の工芸品」■■ ■■「花座敷」■■ ■■「唐物荘源・書院飾り」■■ ■■「小袖・同着・能装束」■■ ■■「高台寺蒔絵」■■ ■■「金碧障屏画」■■ ■■「変り兜・陣羽織」■■ ■■「織部好みの茶陶・茶道・道具」■■ ■■「南蛮漆藝」■■ ■■「古伊万里」■■ ■■「琳派」■■ ■■「古九谷」■■ ■■「大名の婚礼調度」■■ ■■「打掛・筥迫」■■ ■■「武家具足」■■ ■■「印籠・根付」■■ ■■「髪飾り・櫛・簪・髪型」■■ ■■「火事場の装束・革羽織」■■ ■■「遊廓の意匠」■■ ■■「歌舞伎の意匠」■■ ■■武器・武具■■ ■■屏風・掛軸■■ ■■図版・283点・全カラー■■ ■■以下詳細をご覧下さい!!■■




■■『図録』・・・■■



―”日本の美”―

●●『かざりの世界』・展・・・●●

**”日本放送出版センター・1988”**



―”ごあいさつ・より”―

★NHKサービスセンターでは・NHKの後援によりNHK
 大型企画番組・「日本・その心とかたち」・の関連企画と
 して・『日本の美~かざりの世界~展』・を開催すること
 になりました。

 それぞれの民族には・その歴史と生活のなかで育まれてき
 た美があります。
 それは芸術作品のなかにもっとも顕著に結実するものです
 が・人びとが日々の生活を彩るために作り出した装飾品や
 ・暮しの用いた品々のなかにも現れています。
 むしろ後者の方が・人びとが無意識のうちに選びとった美
 であるために民族の心を素直に反映しているといえるかも
 しれませせん。
 そのような日本人の美といえば・私たちは・「わび」・「
 さび」・など・閑静な美を思い浮かべますが・その一方で
 美しく飾り立て・生活を楽しみ、人生を謳歌するエネルギ
 ッシユな美も・私たち日本人は好んできました。
 それは長い歴史のあらゆる時期に・工芸・絵画・彫刻とい
 ったジャンルを超え、脈々と流れているのです。
 今回の展覧会では・それぞれの時代の人びとの生活を彩っ
 てきた・飾りの美を表現する・さまざまな分野の優れた作
 品を集めました。
 それらを通じて・日本の・「かざりの世界」・の特徴を明
 らかにするとともに・それらを生み出した・「日本のここ
 ろ」・をさぐります。

 最後になりましたが・本展の開催にあたりご尽力いただい
 た監修・協力の先生方・貴重品を快く出品くださいました
 美術館・諸機関および所蔵者の皆様に心より感謝の意を表
 します。

   ―(財)NHKサービスセンター・理事長・武富明―



■監修。
  ●辻惟雄・(東京大学教授)。

■企画協力。
  ●荒川浩和・(東京国立博物館・漆工室長)。
  ●今永清二郎・(東京国立博物館・工芸室長)。
  ●小笠原信夫・(東京国立博物館・刀剣室長)。
  ●切畑健・(染織研究)。
  ●田中仙翁・(大日本茶道学会・会長)。
  ●服部幸雄・(千葉大学教授)。
  ●安村敏信・(板橋区美術館・学芸員)。
  ●矢部良明・(東京国立博物館・陶磁室長)。
  ●山根有三・(東京大学名誉教授)。

■協力。
  ●愛知県貝殻山貝塚資料館。
  ●茨城県立歴史館。
  ●梅沢記念館。
  ●MOA美術館。
  ●大阪城天守閣。
  ●岐阜県博物館。
  ●京都丸紅株式会社。
  ●宮内庁。
  ●五島美術館。
  ●高林寺。
  ●壺中居。
  ●佐賀県立九州陶磁文化館。
  ●サントリー美術館。
  ●白浜海洋美術館。
  ●真玄堂。
  ●新城能楽社。
  ●裾野市立富士山資料館。
  ●相撲博物館。
  ●諏訪考古学研究所。
  ●仙台市博物館。
  ●東京消防庁。
  ●東京大学総合研究資料館。
  ●中津城。
  ●名古屋市博物館。
  ●西本願寺。
  ●日本民藝館。
  ●平山堂。
  ●日光山輪王寺。
  ●北斎館。
  ●本妙寺。
  ●前田育徳会。
  ●三越資料館。
  ●和歌山市教育委員会。
  ●輪違屋。
  ●他・(個人は省略)。

■主催=NHKサービスセンター。

■後援=NHK。

■東京会場。
  ●三越本店・3月1日~3月13日。

■名古屋会場。
  ●名古屋三越・3月18日~3月23日。

■大阪会場。
  ●三越大阪店・4月12日~4月17日。

■編集=カタログ編集委員会。
■製作=日本放送出版センター。
■発行=NHKサービスセンター。
■価格=記載なし。
■サイズ=21×26cm。
■状態=美品。
  ●表紙に多少のキズ・ヤケが有ります。
  ●本紙内に多少のヤケが見えますが
  ●大きなダメージ無く
  ●年代的には良い状態に思います。



◆◆注意・・・◆◆

 ★本図録は・中央の綴じ部分が糊付けで・
  経年により割れる事が考えられます。
  その為・撮影は開ききらずに行いました。
  少し見にくいですが御容赦下さい。

 ★現状は・何ら問題は有りませんが・落札後
  本を開けられる・(読む)・場合は充分お気
  を付け下さい。

 ★また・発行日より経年を・経て下ります。
  コンディションに係らず・古書で有る事を
  充分に御理解の上・御入札下さい・・・・!!



●全・160頁・上質紙・・・!!

  ◆二枚の・追加図録・が付属されます。



●図版・283点・全カラー・・・!!



●「各章・各項」・に・・・!!

  ◆解説と・共に・図版。



●「出品目録」・頁に・・・!!

  ◆員数/時代/寸法/所蔵/他。



●蒐集・資料などの参考に・・・!!



●探されていた方は・この機会に・・・!!



●以下・詳細をご覧ください・・・!!

  ◆掲載案内は・抜粋して下ります

  ◆掲載内容は・Q&Aより・問い合わせ下さい

  ◆数字記載は目視です・間違いは御容赦下さい。



●掲載を抜粋紹介し・「タイトル」・と致します。



●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆



■■『ごあいさつ』・・・■■

**”NHKサービスセンター・理事長・武富明”**



■■『「かざり」・・・生の証しとしての』・・・■■

**”辻惟雄”**

 ●縄文・弥生人の飾り。

 ●大陸飾りの移入。

 ●平安貴族の風流。

 ●料紙装飾と蒔絵。

 ●唐物の新しい輸入。

 ●会所と座敷飾り。

 ●室町の風流。

 ●「かざり」・の黄金時代。

 ●植物文の生命力。

 ●戦闘の風流。

 ●江戸時代の・「かざり」。

 ●「かざり」・の爛熟と大衆文化。

 ●「かざり」・海を渡る。



■■『「かざり」・の原点』・・・■■

―~日本人の生活感覚の根底にある「かざる」本能―

**”辻惟雄”**


●『縄文土器』・・・●


●『弥生土器』・・・●



■■近世・『「かざり」・の母胎』・・・■■

―~近世の雛形となる室町の・「かざり」―

**”辻惟雄”**


●『室町大和絵屏風』・・・●


―”室町蒔絵の特徴”―

●『室町時代の工芸品』・・・●


●『花座敷』・・・●


―”書院飾り”―

●『唐物荘源・書院飾り』・・・●



■■近世・『「かざり」・の開花』・・・■■

―~・戦国から江戸期の近世の・「かざり」―


―小袖・同着・能装束・権勢のかざり―

●『御殿の調度と飾り = 小袖・同着・能装束』・・・●


―”高台寺蒔絵”―

●『御殿の調度と飾り = 高台寺蒔絵』・・・●


―”装飾屏風”―

●『御殿の調度と飾り = 金碧障屏画』・・・●


―かぶく・「かざり」・Ⅰ・変り兜と陣羽織―

●『変り兜・陣羽織』・・・●

★中世と近世の歴史のどの時点で区切るかという問題は
 さまざまの要因があって、一概に線引き摺るすること
 は困難であるのだが合戦の歴史の中でみるならば、や
 はり天文十二年の鉄砲伝来が近世の出発点となりうる
 であろう。
 鉄砲伝来とは別に、応仁の乱にはじまる全国的な戦乱
 は群雄割拠の戦国時代を生み、勝者が負者を併呑しつ
 つ、だんだんに大きな集団を各地に形成していった。
 それが、やがて中国の毛利、関東の北条、甲斐の武田
 というような大集団に成長するにいたり、さらに豊臣
 秀吉による天下統一から、徳川幕府体制へと続いてい
 ったのである。
 その過程において、武士たるものの性格も大きく変化
 しているのである。
 下剋上が頻繁に起こる世には秩序不信と武力依存の思
 想が増長し、それが主従関係に変化をもたらすことに
 なる。
 武勇を誇り、卑怯を忌むということは武士たるものの
 美徳として武家思想の根幹となってきたものである。
 その武勇の表現が戦国時代においては、増大された戦
 闘集団の中にあって自分を誇示し、対手を威圧して衆
 に目立つことが、次なる軍功を認めさせる第一の手段
 となったのである。
 そうした目的によって生まれたのが異様の甲冑であり
 、派手な陣羽織なのである。
 平安時代に完成された大鎧は、騎射に適した様式で、
 武将が着用するものであり、重圧緩やかな胴と厳星を
 飾った星兜から成る。
 やがて大鎧は、戦闘方法や世相の変化によって廃れ、
 室町時代にはそれまで下級武士が着用していたところ
 の、身体に密着した胴丸、腹巻を高級化して武将まで
 着用するようになっている。
 これら室町時代の胴丸、腹巻は多彩な色糸で威された
 華麗なものが多い。
 これらに付属する兜は数枚の矧合せ、その矧筋を強調
 した筋兜である。
 その前立には鍬形や日輪、独鈷剣などがつけられてお
 り、独鈷や日輪に神号を透して前立を飾ることの背景
 には神仏の加護を求めるという宗教思想があり、そこ
 には中世的色彩が強く示されている。
 これに対して、鉄砲の伝来とともに知るところになっ
 た西洋甲冑の様式は、日本的な形での二枚胴具足を生
 むにいたったのである。
 当世具足とともに称される前後2枚の鉄板でよろった
 大鎧・胴丸・腹巻とは性質を異にした新規なるもので
 ある。
 当世具足とともに発達した、変り兜は一名異形兜とも
 称され、星兜、筋兜の伝統からまったくかけ離れた新
 様式のものである。
 筋兜に大仰な前立をつけるのも一つの自己顕示にあら
 われるのであるが、変り兜になると、頭形兜と称する
 五枚の鉄板を組み合せた簡便なものに、前立・脇立・
 後立などさまざまな奇抜な形の立物をつかたり、張懸
 兜と称する紙・布・革で奇想な形をつくり漆をかけた
 もの、動物の毛を植えたものなど、まさに異形といえ
 る兜の流行にいたった。

★陣羽織は本来戦陣にあって寒さや雨露を防ぐためのも
 のであり、具足陣羽織とも称したもので、変り兜と同
 様に戦場での自己顕示的要素を強めていったのである。
 はなやかな色彩と奇抜なデザインで特異な衣装の領域
 を生んでいった。
 ことに西洋の羅紗や綴織などが舶載され、陣羽織に用
 いられるとますます奇抜で示威の性格を強めたようで
 ある。
 この当世具足と変り兜と陣羽織が組み合わされて生ま
 れた姿は・『常山武談』・に・「白練に雲龍を狩野永
 徳にかかせたる羽織着、二の谷という冑を着、大鹿毛
 と名づけたる馬に乗り」。
 と明智左馬介の勇姿を描写した部分に象徴されている
 といえよう。
 このように変り兜、陣羽織の特性はかぶき思想であり
 ・「目立ちたがり精神」・そのものなのである。
 これらは合戦という狂気のなかにあってこそ、堂々と
 潔い姿として映るべき性質のものなのである。


**”小笠原信夫”**

  ◆80・熊頭植毛張懸兜。

  ◆81・鉄錆地松竹兜・(同・背面)。

  ◆82・黒漆塗鬼瓦形兜。

  ◆83・鬼面前立筋兜。

  ◆84・黒漆塗鯱形兜。

  ◆85・黒漆塗板屋貝形兜。

  ◆86・紺羅紗地沢瀉文様陣羽織。

  ◆87・黒黄羅紗地御神火文様陣羽織。

  ◆88・緋羅紗地九曜文束ね熨斗文様陣羽織。

  ◆89・紫羅背板地水玉文陣羽織。


―”かぶく・「かざり」・Ⅱ・織部”―

●『織部好みの茶陶』・・・●


―「かざり」のエキゾチズム南蛮漆藝と輸出伊万里―

●『南蛮漆藝』・・・●


●『伊万里』・・・●

―”町衆の・「かざり」・古九谷と琳派”―

●『琳派』・・・●


●『古九谷』・・・●



■■『「かざり」・の爛熟と大衆文化』・・・■■

―~江戸中・後期の・「かざり」―


●『江戸武家の・「かざり」= 大名の婚礼調度』・・●


●『江戸武家の・「かざり」= 打掛・筥迫』・・・●

  ◆130・卍字つなぎと花束文様打掛。

  ◆131・黒羅紗地総縫御所車紋様筥迫。
           ・付・銀製平打びらびら簪。

  ◆132・赤羅紗地総縫鯉紋様筥迫。
           ・付・銀製平打びらびら簪。


●『江戸武家の・「かざり」= 武家具足』・・・●

  ◆133・軍扇・蒔絵箙。

  ◆134・黒塗金銀蛭巻大小栫。

  ◆135・瀧に獅子蒔絵鞍・鐙。

  ◆136・水色威五枚具足。
        ・(伊予松山藩・久松家伝来)。

  ◆138・金梨地菊紋散糸巻太刀。


●『「いき」・の・「かざり」= 印籠・根付』・・・●

**”(図版・139~185)”**

★印籠は近世以降男性が腰に提げて携行した提物の一種
 で・三段・四段・五段重ねの小型容器の両側に紐を通
 し・紐の先端の根付を帯に挟んで提げ・紐の中間の緒
 締で開閉を調節する。
 元来は應急の薬入れとして携行していたが・江戸後期
 になると意匠に趣向を凝らし・華美を競って・アクセ
 サリー化するに至った。
 実用的な印籠は内外とも薬の持ちよい牛皮を用いて作
 り、これを本練と称した。
 内を牛皮外側を檜の薄板で作ったものを本練半練の間
 といひ・内外とも檜の薄板を用いたものを半練といふ。
 形態は小容器を重ねた扁平な基本形の他に・円形や小
 判形・ぶりぶり・羽子板・木魚・宝珠・葛屋等の象形
 的なもの・箱形・鞘形・引出し付・懸子入り等変化に
 富んでいる。
 材料・装飾には木製漆塗が最も多く見られ、蒔絵・螺
 鈿・彫漆・沈金・漆絵・密陀絵等の漆芸の各種技法が
 用いられている。
 その他・金工・陶磁・牙角工・木竹工・七宝等の各種
 の技法も使用されている。
 模様の種類も多様で、植物・動物・風景・人物・器物
 ・幾何的模様等広範囲に及び、特に吉祥的な要素や人
 口に会炙したものが好んで取上げられている。

★印籠は江戸時代の各種工藝技術を集約した観があり・
 工藝史上極めて特異な存在といへる。
 また・技巧を凝らし・奇抜な意匠を求め・贅と美を競
 ひ合った太平の世の風俗を象徴する工藝品でもある。
 根付は印籠・巾着・煙草入れ等の提物を腰に提げるに
 当って・紐の先端につけて帯に挟んで止める為の用具
 でもある。
 近世以降の提げ物の流行に伴って発生したものであり
 ・その発生過程から次のような形式に分類することが
 できる。

  ①・環形―根付の前身と見られ・細い環に帯を通し
       これに提げものを提げた。
       金属製が多く・帯車とも称されたようで
       ある。

  ②・掛落根付―太い環状の根付で・帯に挟んで垂ら
       した。

  ③・鏡蓋根付―象牙・紫檀・黒檀等の円形台に金属
       を嵌め込んだ形で、蓋裏に紐を通し、台
       の中央の孔に蓋を嵌め込む。

  ④・饅頭形根付―扁平な円形で・蓋と身が合子形に
       合い・鏡蓋式に紐を通したもの。

  ⑤・形彫根付―人物や鳥獣等の象形を表したもので
       ・幾何的な形も稀にあり・木彫と象牙が
       多い。

  ⑥・仮面根付―能面・狂言面が主で・稀に動物に見
       られる。

  ⑦・差根付―極端に細長い根付の先端に紐を通し、
       帯の間に挟む。

  ⑧・その他、瓢箪・貝・木の実等の自然物を利用し
       たもの・灰落し・磁石・矢立等を仕込ん
       だ兼用形・印鈕・刀の柄・杖頭を利用し
       たもの等もがる。

★以上の中で・形彫根付が最もはやされ・その意匠も多
 様であり・仙人・故事や傅説・神聖なものや怪奇的な
 もの・風俗・芸能・動物・植物・器物等広範囲にわた
 る。

★根付の素材としては・黄楊・檜・その他・木材と象牙
 が最も多く・動物の角・牙・爪・骨、竹や藤・金属・
 陶磁・玉石等が用いられ・その他・貝・珊瑚・鼈甲・
 海松・ガラス・鳥の嘴・等も利用され・着色・漆芸・
 象嵌等の根付は提物の紐を結んで提げるという用途上
 から・形も極端な凹凸のない丸味を帯びたもので・し
 かも滑り落ちたり着物に引掛るようなことがないよう
 な形が求められる。
 ほぼ一寸立方・(3センチ立方)・内外に籠める根付
 の形や意匠は・以上のような制約や条件によって非常
 に特異な造型となる。
 また・紐通しの孔の穿ち方も・紐が巧みに隠されて全
 体の形と調和する場所と大きさが工夫されている。
 根付はもっぱら海外で愛玩されているが・江戸時代の
 粋と洒落が生んだ実に奇抜な細工工芸である。
 ・(荒川浩和)。

  ◆139・放馬蒔絵印籠。

  ◆140・鮫革貼魚帯形印籠。

  ◆141・唐草文堆黒。

  ◆142・縄暖簾蒔絵印籠・銘・「小満安匡」。

  ◆143・花鳥密陀絵印籠。

  ◆144・網干浜蒔絵印籠・銘・「幸阿弥信孝」。

  ◆145・鶴蒔絵亀形印籠。

  ◆146・猿獅子蒔絵印籠。

  ◆147・竹膨雀蒔絵印籠・銘・「常嘉斎」。

  ◆148・網代螺鈿梅蒔絵印籠・巾着付
                 ・銘・「可來斎」。

  ◆149・寿字枝菊螺鈿印籠。

  ◆150・鷺烏亀蒔絵印籠・銘・「野村九圭」。

  ◆151・桐鳳凰蒔絵印籠・銘・「長谷川巨鱗斎」。

  ◆152・花円文蒔絵印籠・銘・「観松斎」。

  ◆153・竹梅柳蒔絵彫金印籠。

  ◆154・松猿猴蒔絵彫金印籠。

  ◆155・雲龍文陶製印籠。

  ◆156・粟鶉蒔絵印籠・銘・「梶川」。

  ◆157・雷神蒔絵堆朱鞘形印籠・鞘・象谷。

  ◆158・牡丹百合紅花緑葉印籠。

  ◆159・夕顔蟷螂堆黒印籠。

  ◆160・恵比須象嵌印籠・銘・「一秋」。

  ◆161・樹下人物堆朱印籠。

  ◆162・牛蒔絵螺鈿印籠。

  ◆163・象螺鈿螺鈿印籠・銘・「観」。

  ◆164・根付・蝉。

  ◆165・根付・木彫栗。

  ◆166・根付・牙彫○龍・銘・「谷斎」。

  ◆167・根付・牙彫蛤と蛸・銘・「光廣」。

  ◆168・根付・木彫蛙・銘・「義忠」。

  ◆169・根付・牙彫羅漢と龍・銘・「江柳斎」。

  ◆170・根付・牙彫鼠・銘・「友一」。

  ◆171・根付・牙彫仔犬・銘・「光一」。

  ◆172・根付・木彫麒麟・銘・「為隆」。

  ◆173・根付・鯨歯海と蛸。

  ◆174・根付・木彫渚・銘・「為隆」。

  ◆175・根付・木彫虎・銘・「岷江」。

  ◆176・根付・木彫鬼道・銘・「正友」。

  ◆178・根付・水象近江のお兼・銘・「竹遊斎」。

  ◆179・根付・木彫蛭子・銘・「出目右満」。

  ◆180・根付・木彫鶏・銘・「亮年」。

  ◆181・根付・牙彫若者と鯉・銘・「法玉」。

  ◆182・根付・牙彫仙人・銘・「正友」。

  ◆183・根付・牙彫張良・銘・「玉光斎守正」。

  ◆184・根付・牙彫子持猿と栗・銘・「正民」。

  ◆185・根付・鏡蓋傀儡師・銘・「猩翁天民」。



●『「いき」・の・「かざり」= 髪飾り』・・・●

**”(図版・186~248)”**

★なんらかの形で髪に・「かざり」・ものを挿し加える
 ことには長い歴史がある。
 それらは純粋に装飾の意味もあったし、あるいは櫛の
 ようにそれを挿すことによって一種の呪術的な意味を
 もつ場合もあった。
 しかし・「かざり」・としてのそれらを圧倒的に数多
 く、しかも多様なものを見出すのは近世にいたってか
 らである。
 そして近世もそれほど早いころではなく・中期の後半
 ・18世紀半ば以降のことであるといえよう。
 江戸時代前・中期には素材に工夫をこらしたが、後の
 ようにとりどりをこらした簪が行われたのではなく、
 櫛や笄などが用いられたばかりである。
 それらには蒔絵の文様が施されたことはたしかである。
 しかし残念ながらそれらの遺品はほとんど見出せない。

★ただ前記の18世紀後半以降のものは数多く伝えられ
 ている。
 それらは作期が若く・したがって遺存する可能性も高
 いと指摘されようが・そうばかりでないと考えられる。
 すなわちこのころ・簪などを必要とする好みがしだい
 に顕著になることと無関係ではないといえよう。
 そのころまでは女性美の表現は・結髪といい・服飾意
 匠といいむしろ後姿の印象をきわだてるものであった
 といえはしまいか。
 それは側面や背面から見映えする髪形であり・一領の
 小袖の背面をあたかも一枚の画面のように構成し、ほ
 とんと前身への絵羽を示さない意匠であり・いわば・
 「後映えの美」・を人びとは求め追っていたといいた
 いのである。
 しかし18世紀も半ば近くになるとそれは一転し・前
 からも見られることを意識する。
 髪型でいえば両鬢が横へ張って顔との釣り合いをはか
 り・したがって前挿しの髪飾り類が発達し・その面白
 さに目ざめた好みが・いわば爆発的に多くを作り・多
 くを遺したといえないだろうか。
 服飾では帯の前結びの華麗・あるいは前身から脇への
 大文様を目した絵羽構成などがそのことを端的に物語
 っているのである。

★髪飾りはその用いる人びとの好みによって・結果的に
 は年齢や職業などによる差を生みこととなった。
 しかし・多様・無数のそれらの基本となるのは素材の
 面白さ・細工の技巧・そして意匠にこらされた工夫な
 どの諸点で・髪の飾りがきわめて特殊な世界であると
 はいえ・それらがいかにも工芸の本質に立脚している
 ことに気づくのである。

★まず、素材の面から注目することちしよう。
 現存する櫛・笄では圧倒的に鼈甲が多く・さまざまな
 木・竹・石・水晶・象牙・珊瑚・絹ぱく・そして金・
 銀などの鉱物があげられる。
 いずれも各々の素材ならではの特色が生かされている
 のはいうまでもない。
 施工面では、最も多いのは漆工芸技術を駆使した金銀
 の蒔絵であり、七色に輝く青海の螺鈿・金・銀の薄板
 を貼った金貝などがある。
 また、象牙などに線刻を加えて色を沈めた沈金に類す
 るもの、各種の異なった素材の嵌入・鼈甲そのものを
 花などに成形したもの、ガラス絵、そして簪の中心と
 なる金・銀と珊瑚を組み合わせた精巧な細工類などが
 あれられる。

★それぞれの意匠はいわば無限である。
 季感を尊ぶ草花はいうまでもなく・故事物語・地図・
 鳥獣など。
 なかでもおおいに注目されるのはキリスト教関係の一
 群で・それらは禁教を犯しての・「かざり」・である。
 またいわゆる・びらびらの簪の意匠も見落とせない。
 すなわちこれらは垂下して動く特殊な魅力の中心とな
 るものである。

★このように多彩な髪飾り類であるが・いま一つ注目せ
 ねばならない点がある。
 それは先述のように用いた階層によって様相を異にす
 ることで・例えば高級武家や豪商と呼ばれる上層町衆
 ・あるいは吉原や島原などの遊女の場合の豪奢さと・
 ごく一般の町衆や遊里でも下位の芸奴などが・対照的
 な粋の洗練日をしめした。
 そしてまたいずれにおいても・櫛に呪的な意味をもめ
 たはるかな原始の伝統は受け継がれてなまなかの存在
 でないことが例えば・「心」・字に錠を配した意匠の
 簪などに・女性ならではの深い情感をこめひそませて
 いるのをみるのは・感動的であるといっては大仰であ
 ろうか・(切畑健)。


―”「いき」・の・「かざり」・火事場の装束”―

●『「いき」・の・「かざり」= 革羽織』・・・●

  ◆249・革羽織・絞燻染。

  ◆250・革羽織・網目鞠文様。

  ◆251・革羽織・形燻染・ろ組文字入・松皮菱。

  ◆252・革羽織・形燻染・三組文字入。

  ◆253・刺子半纏。


●『悪所の・「かざり」= 遊廓の意匠』・・・●


●『悪所の・「かざり」= 歌舞伎の意匠』・・・●


●『奇想の・「かざり」』・・・●


●『大衆の・「かざり」』・・・●



■■『出品目録』・・・■■



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