<サイズM 肩幅46.0cm前後、身幅54.5cm前後、着丈68.0cm前後、袖丈21.0cm前後>
生地の裁断位置により、柄の配置が写真とは異なる場合があります。素材の特性や仕上げの方法によって、各所の寸法には若干の個体差が生じます
<商品説明>
Lot No. SS38863 / SUN SURF SPECIAL EDITION “CELEBRATION”
20世紀初頭より、サンフランシスコからホノルルまでを結ぶハワイ航路として名を馳せた「マトソン・ライン」。その船内のレストランで使用するメニューの表紙のデザインを任されたのが、画家のユージン・サベージ。当時、サベージは様々な企業からのオファーを受け、多方面にわたって広告デザインを手掛ける人気アーティストであった。彼はマトソン・ライン用に6枚の作品を描き下ろしたが、その中のひとつ「ALOHA~UNIVERSAL WORLD」の主要部分をもとに構成されたアロハシャツがこの「セレブレーション」。
原画となったメニューの表紙に描かれているのは、アウトリガーカヌーに多くの収穫物を載せ、ハワイの人々が感謝の宴を催す様子。そこから人物のモチーフを抜き出し、バナナの葉で囲んだレイアウトは強いインパクトを放っている。この作品を手掛けたのはポリネシアン・カジュアルズ社のブランド、ポリネシアン・スポーツウェア。同社はアンドレードやマキナニーといった著名なブランドのシャツも手掛け、ムームーなど女性用のイブニングウェアにも力を入れていた。
SUN SURF SPECIAL EDITION
楽園ハワイを象徴するアロハシャツ。その発祥には日系移民が深く関わっており、トロピカルな柄だけでなく和柄もヴィンテージとして存在する。ハワイが観光地として確立した20世紀半ばには、土産物としてのアロハシャツの需要が一気に増加。デザインやパターンが多様化し、多くの作品が生まれた。ヴィンテージのアロハシャツを収集する過程で、ごく稀に出会える特別な逸品。時代の流れとともに失われつつあるそれらの名作を生み出したテキスタイルデザイナーに敬意を表し、多色の贅沢なプリントや迫力のデザイン、メーカーや年代によって異なる各部のディテールまでその魅力を余すところなく完全再現する。それがサンサーフのスペシャルエディション。
SUN SURF(サンサーフ)
サンサーフはアロハシャツの黄金期とされる1930年代から1950年代にかけて作られた、いわゆる「ヴィンテージ」と呼ばれるレーヨン製アロハシャツを中心に展開するブランド。'70年代に誕生し、創業から資料として収集し続けた数千着にも及ぶヴィンテージのアロハシャツを分析。「アートを着る」と言ってもいいほどプリントのデザインが主役となるアロハシャツにおいて、最大の特徴である鮮やかな発色と深みのある色合いを表現するため、抜染(ばっせん)やオーバープリントといった当時の捺染手法を再現。いまや貴重で入手困難なヴィンテージアロハシャツの魅力をより多くの人々に楽しんでいただけるよう、サンサーフでは各部のディティールにこだわり、数多くの名作を現代に甦らせている。
<素材>
素材: レーヨン羽二重(フィラメントレーヨン)
プリント: オーバープリント
デザインパターン: オールオーバー・パターン
<色>
ターコイズ
お使いの端末の設定や環境によって、商品の色が実際の色と多少異なる場合もございます
<コンディション>
新品です。