
自宅保管の品です。大変美品ですが古いものですので、表紙など若干の経年劣化はございます。ご理解頂ける方にご入札をお願い申し上げます。
昭和・平成、戦後を切り拓いた人びと
東京裁判、美智子妃ご成婚、オリンピック、万博、バブル崩壊…超豪華な証言者で描く激動の戦後70年。高倉健「最期の手記」も収録。
敗戦の焦土から立ち上がり、日本人はいかにして戦後の日本を作り上げたのか。東京裁判、安保闘争、高度成長、美智子妃ご成婚、新幹線開通、東京五輪、大阪万博、バブル崩壊…本邦初となる貴重な証言を交え、昭和・平成70年間の歩みを超豪華執筆陣が描く。月刊「文藝春秋」名特集を堂々文庫化!高倉健「最期の手記」を特別収録。
目次
特別収録(高倉健 最期の手記―病床で綴った、映画人生と、日本人への遺言 高倉健)
昭和20年代~―敗戦から復興へ(玉音放送―敗戦の年の将校生徒 西村京太郎;東京裁判―A級戦犯の父を失った家族の戦後 木村太郎 ほか)
昭和30年代~―高度成長と戦後の青春(美智子さまご成婚―アイゼンハワーからの贈り物 石井妙子;テレビ事始め―草創期の試行錯誤 小林信彦 ほか)
昭和40年代~―昭和元禄と戦後の曲がり角(三島由紀夫自刃―介錯した男の後半生 高山文彦;あさま山荘事件―福島原発事故との共通点 佐々淳行 ほか)
平成元年~―バブル崩壊から現在まで(バブル崩壊―イトマン事件と尾上縫の「後遺症」 森功;Jリーグ開幕―サッカーバブルが残した“遺産” 三浦知良 ほか)
レビューより
新しい世代の人が、本当の昭和の空気や事件を知るためには、当時その時その場にいた人達によって語られるコトバが必要です。
そしてこの本は正にそれに合致する貴重な資料となるものだと思います。
「歴史は繰り返す」ものである以上、私達は歴史から学ぶ必要があります。けれど、個人の脚色が着いた「思い出」から「歴史」は学べません。
事実をしっかりと自分の知識とし、「都合の良い思い出」に踊らされる事のないよう、この本が他の方々の手に渡って読まれるといいなと思います。
戦後70年――日本人は、どのようにして今の日本をつくってきたのか。
懐かしいシーンが出てくる。
安保闘争、万博、新幹線、皇太子ご成婚、プロ野球……
文藝春秋ムックには叶わないだろうが、
こちらは高倉健の最期の手記が載っている。
登場する方々
木村太郎 保坂正康 石原慎太郎 小林信彦 石井妙子 伊東四朗 松田美智子 高山文彦 出身 初雪 長嶋茂雄 堺屋太一 中山律子 立花孝志 溝口 淳 稗田久志 後藤健司 三田佳子 山崎拓 大崎 宏岡本綾子 藤子不二雄 高杉良 三浦知良 榊原秀次 船和也 堀江貴文
宮城谷昌光+半藤一利 対談
イトマン事件と尾上縫の後遺症
美智子皇后が問いかけるもの
福島を行ける屍にするな 東日本大震災
横田めぐみさんにかけてあげたい言葉
麻原彰晃 へ 裁判官が見抜いた 正気
昭和天皇 独白録 2つの祖国に伝えたいこと
昭和天皇 私生活のお姿
江藤淳 自殺 編集者との最後の対話
田中金脈 56億円が乱れ飛んだ 総裁選
江川卓 空白の1日 阪神はなぜ協力したのか
巨人軍 V 9勝の必勝 精神
川端康成 自殺 断れなかった依頼
グリコ森永事件 キツネ目の男 VS 7人の刑事
吉本興業 東京進出 紳助とさんまのおかげです
藤子不二雄 2人で駆け抜けた戦後漫画道
大河ドラマ 黄金時代 2度の主役で削った命
リクルート事件 夫を変えた政治と不動産
天皇 崩御 医者が見とった最後の日々
日本国憲法 昭和天皇はどう ご覧になっていたか
東京裁判 A 級戦犯の父を失った家族
東京五輪 天皇のお声を拾え
力道山 死亡 ニューラテンクォーター社長の初 証言
三島由紀夫 時代 介錯した男の 半生
東大紛争 暴力 学生たちの捕虜になった私
深夜ラジオ 若者 300万人 真夜中の熱狂
安保闘争 新幹線開業 八幡製鉄所 太陽の季節
てんぷくトリオ 所得倍増計画 日中国交正常化
東大紛争 リクルート事件 ボウリングブーム
横井翔一さん A 級戦犯合祀問題 平成の鬼平
孫正義の出現 法廷の麻原彰晃 ゆとり世代
ほか多数テーマ