【品名】:キュラソー・ビアンコ=トリプル・セック
【容量】:750ml
【度数】:40%
【製造】:ルイジ・サルティ&フィリ
【生産国】:イタリア
【流通年代】:推定1940年代~1950年代流通
【商品説明】:イタリアの老舗大手メーカーであるサルティ社のキュラソー・ビアンコ=トリプル・セックです。1885年にボローニャに設立された同社の名前は、オールドリキュールを嗜む方であれば一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。同社のこのボトルが珍しいのは、キュラソーとトリプル・セックが二つともラベルに明記されています。同一視されやすい二つですが、まずオレンジ果皮を原料とするところは共通するところです。実際に現在は同義で使われているわけですが、元々はキュラソーはオレンジ果皮を用いて造られたリキュール全般を指し、かたやトリプル・セックは名前の通り「三倍辛い」ということで、キュラソーと比較して糖度が控えめなものという何ともぼんやりした区別が一応存在しました。ですが、実際にはキュラソーよりも甘いトリプル・セックも存在しましたし、先ほどの区別や定義のようなものが必ずしも双方に反映されていたわけではありません。(ちなみにホワイトキュラソーの代名詞的存在であるコアントローがラベルに「トリプル・セック」と表記していた時代もありました)ラベル下部には「低温度下だと液色が白濁してしまうので、そういう時は常温で保管すれば透明度が戻ります」的な文言が書いてあります。あと、サルティ社は同時代にトールボトルで「トリプル・セック」と単独表記したものを製造しているので、これも少々ややこしいところです。今回の出品ボトルと同時代のものを開栓、試飲しております。その時の試飲ボトルは液面が肩下まで低下していたのですが中身のコンディションは良く、柑橘香が最初から全開でした。他社のトリプル・セックで稀にあるビターなワタ感も少なく、終始ストレスの無いナチュラルな甘み。カクテルなどに使ってもよいと思うのですが、ストレートで飲むにも値する内容でした。下記の注意事項にも記してありますが、古いお酒は種類やアルコール度数に関わらず、ボトルの外観・中身共に、経年による様々なリスクがあります。その点を踏まえた上で、あくまでボトルコレクションとしてご理解ご了承いただける方のみ入札をお願いいたします。
【以下の注意事項は必ずお読みください】
◆品物は全て未開栓となります。
◆個人使用、個人保管のコレクションからの出品となります。
◆古いボトルですので、ボトルの外観、中身の状態に神経質な方は入札をお控えください。
◆古いボトルは、コルク栓やスクリューキャップ共に、キャップ部分の材質が著しく劣化している可能性があります。
◆古酒の特性により、風味をはじめ、液面の低下、澱などの沈殿物、内容成分の分離等、中身の品質の保証は一切出来かねます。
◆上記の理由により、あくまでボトルコレクションとしてお求めください。
◆液面確認などの要望があった場合、一部分だけ埃掃いをすることがありますが、基本的にボトル掃除、埃掃い等は致しません。
◆ボトルの形状や重量を鑑みて、出来る限り厳重に梱包出来ることを念頭に置きますので、ボックスサイズはこちらで決定させてください。
◆配送中の破損・紛失に関しましては、こちらでは一切責任を負いかねますので御了承ください。
◆悪い評価が多い方、一度も落札履歴が無い方、以前に連絡が著しく遅かった方は、出品者の判断で入札を取り消すことがあります。
◆古いボトルの特性を御理解いただき、ノークレーム・ノーリターンであることを御了承いただいたうえで入札をお願いします。
◆未成年者への酒類の販売は法律で禁止されておりますので、20歳未満の方への酒類の販売はいたしません。
※落札後、ご連絡を頂けなかったり、途中から音信不通になってお手続きをしていただけなかったりということが度々あります。くれぐれもご連絡・お手続き等、出来る限り迅速なお取引に御協力くださいますようお願い致します。
※商品到着後は「受け取り連絡」を必ずしていただきますようお願い致します。受け取り連絡をしていただけないと、出品者への入金が大幅に遅くなりますので御協力ください。
※評価に関しては必要のない方もいらっしゃるので、こちらから評価を付けることはしておりませんが、落札者様に評価をいただいたときは、こちらもお返しいたします。
★領収証について★
領収証については以下の方法で税務署に経費として認められていますので、ご参考になればと思います。
『インターネットバンキング・ネットバンク』
・振込み後のページをプリントアウトして領収書としてご利用頂けます。
『銀行振込み・郵便振替』
・各銀行や郵便局からお受け取りのお振込み控え(振込み証明書)が領収書としてお使い頂けます。
『ヤフーかんたん決済』
・!かんたん決済等の電子決済の場合は、落札者様のお支払先はクレジット各社となるため、クレジットカードの利用明細や手続き完了時の確認画面をプリントアウトして領収書としてご利用頂けます。