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前作「COZY」から約7年、待望のオリジナル・ニューアルバム「SONORITE(ソノリテ)」(音色・音の響き具合という意味)がリリース。大ヒットシングル「FOREVER MINE」「忘れないで」「太陽のえくぼ」他シングル5曲に、KINKI KIDSへの提供曲「KISSからはじまるミステリー」のセルフカバーなど収録予定。圧倒的ボリュームで山下達郎の集大成的充実の内容。初回限定(紙ジャケット仕様) MIDAS TOUCH (5:09)[2][3] Words & Music by 山下達郎, Arranged by 山下達郎 フジテレビ系「金曜エンタテイメント」オープニングテーマ。この曲を一曲目にした理由を山下は「<KISSからはじまるミステリー>で始めようかとも思ったんだけど、人のラップで始まるのもなんだし、<忘れないで>で始めるわけにもいかないし。レコーディング・システムが以前と大幅に変わったのが原因で、今回は音像がかなり変化したんです。その意味では内省的というより繊細なアルバムです。あとは曲調がバラバラなので、ある意味コンピレーション的なニュアンスも強いし、一人の人間がやっているとは思えない幅の広さでしょう。一曲目に<LOVE GOES ON>でも<君の声に恋してる>でもあれば良かったんだけど、『レアリティーズ』[注釈 3]で使い切ってしまったんでね。でもそのおかげで逆にこういうR&Bっぽい曲も何曲か書けたし、この曲も間奏にラップを入れようかなと思っていたんだけど、締切がタイトだったのでサックス・ソロになりました」[4]と答えている。本作に先立って、「FOREVER MINE」との両A面シングルでリリースされた。"MIDAS"はギリシャ神話に出てくる、触ったもの全てを黄金に変える能力を得た王ミダスのこと。 KISSからはじまるミステリー <feat.RYO(from ケツメイシ)> (5:58)[2][3] Words by 松本隆, Music by 山下達郎, Rhymes by RYO(from ケツメイシ), Arranged by 山下達郎 1997年にKinKi Kidsに提供した曲のセルフカバー。発表された1996年当時、まだ10代だったKinKiの二人に合わせ学園ソングだったこの曲を本作に収録する際、大人のラブソングにするため松本の了解を得て歌詞が一部変更されている。元々KinKiのヴァージョンは自分で歌うために作ったが、アルバム『A album』[注釈 4]にそのまま収録されてしまったという。この曲でのコラボレーションは音楽プロデューサー松尾潔からの推薦で実現した。山下によれば「この曲の作業を始めたばっかりのときにたまたま松尾くんと会ったんですよ。で“今、こういうのをやってるんだけど、誰かいい人いるかなぁ“って言ったら即答で“だったらRYOくんがいい”って。彼いわく、ラップっていうのはストリートワイズな音楽だと。で、そのストリートっぽさとワイズさのバランスがいちばん僕に合っているのがRYOくんだって。で、彼に口を利いてもらって、やることになったんです」[5]という。一方、オファーを受けたRYOは「ちょっと待ってくれよと。どういうことかと。で、慌ててスタッフから一連の流れを細かく聞いて。じゃあ、恐れ多いけど、思い出作りにやらせて頂こうと。で、頂いたデモ段階の音源にとりあえず自分なりにラップを入れてお渡しして。それから、面識がないのもアレだということで、会員制のバーのようなところでお会いすることになったんですけど。そしたら結構飲まれる方で。よかったなぁと思いました」[5]という。RYOのラップに山下は「何にも言うことはありません。変な言い方だけど予想以上。しかも、彼のファースト・テイクをはめたデモを作って僕の友達に聞かせたら、“おまえがやってるんだろ、自分で?”って、“声、似てる”って。それで僕、実はRYOくんのラップを自分で真似してやってみたの。でも、全然出来ない。あのスピード感が出ない。やっぱり、餅は餅屋だと思いましたね」[5]という。対するRYOも「僕も言われました、それ。滅相もございませんけど」[5]と答えていた。 FOREVER MINE (4:51)[2][3] Words & Music by 山下達郎, Arranged by 山下達郎, Strings Arranged & Conducted by 服部克久 映画「Tokyo Tower 〜東京タワー〜」主題歌。山下曰く、映画の結末の後を自分なりに解釈して書いた作品。ストリングスは服部克久のアレンジだが、日本人では出せないくぐもった感じが欲しくて、服部自身のロンドン・レコーディングに便乗して付いていって録音させてもらったという。久々のオリコンシングルトップ10入り作品となった。 忘れないで (4:18)[2][3] Words by 竹内まりや, Music by 山下達郎, Arranged by 山下達郎, Horn & Strings Arranged by 服部克久 竹内まりや作詞のカンツォーネ。NHKアニメ「アガサ・クリスティーの名探偵ポワロとマープルエンディングテーマ。スタッフやファンから異論もあったというが「50代入ったら絶対にカンツォーネをやると決めていた」ことからシングルでリリースされた。アルバム収録に際し、カラオケは同じだが、歌のバランスを直しているという。 風がくれたプロペラ (4:45)[2][3] Words & Music by 山下達郎, Arranged by 山下達郎 パナソニックカーナビ・stradaCMソング。本人曰く「CMのオンエア当初からフルコーラス出来ていた」曲。『COZY』からの7年間に制作されていた未発表CMタイアップで唯一の収録曲となった。この曲はレゲエのビートが採り入れられているが、山下は「レゲエって僕の世代には情念の音楽だから、あまり深く踏み込めないって思っているんだけど。これはレゲエといってもビートだけで、そういう情念はないので。午後の一人の寂しさっていうのがこういうビートに合うような気がして」[4]と答えている。 ラッキー・ガールに花束を (4:19)[2][3] Words & Music by 山下達郎, Arranged by 山下達郎 「アガサ・クリスティーの名探偵ポワロとマープル」オープニングテーマ曲。「忘れないで」のとカップリングで一度シングル化されたが、のちにホンダ・ライフDIVAのCMソングに使われ再度シングル・カットされた。当初、この曲は収録予定になかったらしいが、スタッフから「なぜこれを入れないのか」と言われ、収録されたという。 SECRET LOVER (5:06)[2][3] Words & Music by 山下達郎, Arranged by 山下達郎 山下曰く、自分の好きな70年代のスウィート・ソウルのイディオムで「Endless Game」[注釈 5]以来の不倫がテーマの作品。詞のモチーフは映画『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』を観た頃に考えたという。山下は「不倫の歌は、あまり若い頃にやるとわざとらしいけど、まあ50を過ぎたし、そろそろいいかなって思って。あとはそれをいかに綺麗にやるかと。こういうスタイルのワン・コード・ミュージックってもう流行らないんだけど、とにかくこういうのが好きなんですよ」[4]と答えている。 フェニックス (2005 REMIX) (4:58)[2][3] Words & Music by 山下達郎, Arranged by 山下達郎 NHK「地球だい好き 環境新時代」テーマソング。この曲には手塚治虫の「火の鳥」のイメージがあるという。山下は「オマージュとかではないけれど、僕らの世代でフェニックスというと“火の鳥”のあのマンガです。あの世界を踏襲するのがごく自然な世代なんです」[4]と答えている。本作収録に際し、楽器をカットしていく方向で、音数を薄くするようにリミックスされた。 LIGHTNING BOY (5:58)[2][3] Words & Music by 山下達郎, Arranged by 山下達郎 5拍子の書き下ろし曲。山下によれば歌詞はイリュージョンで、アメリカのトラックでライトニング・ボーイという名前の車があり、そこからタイトルがつけられた雷小僧の歌だという[4]。 白いアンブレラ (3:12)[2][3] Words & Music by 山下達郎, Arranged by 山下達郎, Horn Arranged by 服部克久 仮タイトルは「なんちゃってバカラック」。この曲の舞台は「夏の終わりの銀座」だという。書き下ろし曲だったがのちにホンダ・ライフのCMソングに使われ、「ラッキー・ガールに花束を」とのカップリングでシングル・カットされた。 太陽のえくぼ (ALBUM REMIX) (5:56)[2][3] Words & Music by 山下達郎, Arranged by 山下達郎 フジテレビ系「めざましテレビ」テーマソング。本作収録に際し、アルバム用にリミックスされた。 2000トンの雨 (2000t of Rain) (2003 NEW VOCAL REMIX) (3:04)[2][3] Words & Music by 山下達郎, Arranged by 山下達郎 山下曰く、この曲からはボーナス・トラックのような感じだという。映画「恋愛寫眞」主題歌。元々はアルバム『GO AHEAD!』[注釈 6]収録曲だったが山下によれば監督の堤幸彦から映画で使いたい、いつかこれ使ってみたかったと言われ、「なんで?」との感じだったという。 WHEN YOU WISH UPON A STAR 〜星に願いを〜 (3:55)[2][3] Words by NED WASHINGTON, Music by LEIGH HARLINE, Arranged & Conducted by 服部克久 限定盤シングル「LOVE CAN GO THE DISTANCE」[注釈 7]収録曲。当初はローラ・ニーロ「And When I Die」のカバーを収録する予定だったが、この曲を大変気に入っていたと言う日音の元社長・村上司がアルバム制作中に亡くなったため、その追悼の意を込めての収録となった。前作『COZY』から約7年、待望のオリジナル・アルバム。ヒット・シングル5曲に加え、未発表のCMタイアップ曲や、他アーティストへの提供曲のセルフ・カヴァーなど、まさに山下達郎の集大成的な作品だ。
01MIDAS TOUCH リズミカルなエレキ・ギターのカッティングが心地よいポップ・ナンバー。ドラマティックな展開はなく派手さには欠けるものの、聴けば聴くほどに染みてくる佳曲。 02KISSからはじまるミステリー (feat.RYO (from ケツメイシ)) 03FOREVER MINE ピアノを中心に据え、シンプルなアレンジで聴かせるバラード・ナンバー。せつせつと歌い上げるヴォーカルはまさに達郎の真骨頂。過剰な装飾を削ぎ落とした分、声の色気に十分酔える。ストリングス・アレンジを手掛けているのは服部克久。 04忘れないで 05風がくれたプロペラ 06ラッキー・ガールに花束を 07SECRET LOVER 08フェニックス (2005 REMIX) 09LIGHTNING BOY 10白いアンブレラ 11太陽のえくぼ (ALBUM REMIX) 122000トンの雨 (2000t of Rain) (2003 NEW VOCAL REMIX) 13WHEN YOU WISH UPON A STAR~星に願いを~
1. MIDAS TOUCH 2. KISSからはじまるミステリー [feat. RYO(from ケツメイシ)] 3. FOREVER MINE 4. 忘れないで 5. 風がくれたプロペラ 6. ラッキー・ガールに花束を 7. SECRET LOVER 8. フェニックス (2005 REMIX) 9. LIGHTNING BOY 10. 白いアンブレラ 11. 太陽のえくぼ (ALBUM REMIX) 12. 2000トンの雨 (2000t of Rain)(2003 NEW VOCAL REMIX) 13. WHEN YOU WISH UPON A STAR ~星に願いを~