
佐々木松楽 亀蓋置 楽焼/古川竹峰 白磁 盆巾筒 口紅手 初代 2個組 京焼 茶道具 紙保管箱 黄布 美品
佐々木松楽の楽焼 六角 亀蓋置と 古川竹峰の白磁口紅手 盆巾筒です。これでセットなのではなく、それぞれ個別に 単独で入手した品々です。松楽作は 同じく楽焼の“鶴”の何か…たぶん“巣籠鶴の香合”あたりと、竹峰作も 元は同じく白磁口紅手の茶巾筒とのセットであった事が想像されます。これらは 何らかの事情があって この場で…私の手元でまみえた事になります。
楽焼の蓋置は意外に作例少なく、当オクでも見かける事は多くないと感じます。松楽作は稀少と言えるでしょう。竹峰作の盆巾筒も珍しく貴重だと思います。二代竹峰さんの“竹”のサインは独特ですので、この品は初代作かも…。松楽さんは 作品の多い四世かと考えました。
私が入手した際も単品で求めました。通常 “対”のお道具は“対”で入手するのですが、この折は ちょっと他の目論見があり… 別売のロウソク立を仕込んで “燭台”に仕立てようと考え…頃合いの品を集めておりました。結局 計画は頓挫し これらの品だけが残った と言う次第です。この片われを既にお持ちの方 またはこれを失われてお探しの方も居られるかと考え出品をいたしました。
余談ですが…. 近世文学 書誌学の泰斗のご本の中に“端本のめぐりあい”という一文があります。表紙 寸法 蔵書印から見て 元は一揃いであった事が確実な和本三冊を、三都の古書市で 上中下別々に入手する事が出来て、余りの偶然に歓喜した…という内容です。確かに“宝くじ”並みの幸運さには違いないですが、その先生も付記されている通り “流通が発達し ネットなどの情報が溢れる現代ならではの現象”である事もまた確かなわけですので、私も 同様の巡り会いを期待して これらを出品いたします。ご検討下さい。
共に美品だと思います。白磁は綺麗ですし 楽焼も釉薬が輝いて独特の光沢を見せています。紙保管箱と黄布はコレクション用に別に調達しました。
概寸 w 6.0cm×d 5.8cm×h 4.8cm (蓋置)
φ 5.7cm×h 4.7cm (盆巾筒)
かんたん決済 支払い方法はかんたん決済のみです。 かんたん決済の期限内(落札後5日以内)に決済可能な方のみご入札ください。(領収書はお出ししていません)
レターパック 600 円
定形外 660 円
ゆうパック 60サイズ 持込料金 (運賃180円引 局営業日の発送です。) 60 80サイズは持込発送です。
陶磁器については、本人作と窯・工房作とがありますが判断が難しく、箱書やシオリに明記がある場合以外は、タイトル欄には便宜的に本人名を記しております。入札の際は、記述の他に、箱書、作風、サイン等を元に大様のご判断をお願いいたします。飽くまで個人所有の品のお取引で、個人同士のお付き合いですので、専門店並の品質や知識や対応をお求めの方は入札をお控えください。
定形外などの普通便は、発送まで若干の時間が生じる場合があります。補償・追跡もありません。臨機応変に対応はいたしますが、基本的には箱内外を緩衝材でガードして封筒で発送をいたします。